【授業紹介】中2道徳・やまびこ館と因幡万葉歴史館へのフィールドワーク(博学連携プロジェクト)

鳥取市が実施している博学連携プロジェクトの一環として「鳥取市歴史博物館 やまびこ館」と「因幡万葉歴史館」へのフィールドワークを行いました。
道徳の授業は、自分自身・他の人とのかかわり・自然や崇高なものとのかかわり・集団や社会とのかかわりの4つの内容で構成されています。
学習指導要領に示される「地域社会の一員としての自覚をもって郷土を愛し,社会に尽くした先人や高齢者に尊敬と感謝の念を深め,郷土の発展に努める」という一環で、今回は鳥取市内のやまびこ館と因幡万葉歴史館を訪問し、郷土の伝統と文化について学習を行いました。
やまびこ館では、戦国時代〜明治時代までの鳥取城について学芸員の方による歴史講座や、博物館展示を見学しました。
歴史講座では、鳥取が地理的に東と西の武将が対峙する重要な地域だったことや、明治時代には実は遊園地があったということを知り、鳥取に関する新たな歴史を学ぶ機会となりました。
因幡万葉歴史館では、大伴家持の編纂した万葉集について、伊福吉部徳足比売に関する説明や時の塔に登り、鳥取市の地形について学びました。
教科書にも登場する人物や和歌が意外にも身近にあることを知り、生徒たちの教養を深めることができました。

▼鳥取市歴史博物館 やまびこ館 ホームページはこちら
https://www.tbz.or.jp/yamabikokan/
▼因幡万葉歴史館 ホームページはこちら
https://www.tbz.or.jp/inaba-manyou/