【SSH】高3・課題研究の成果を外部発表 〜育児における「泣き」に関する困り感を軽減する玩具の提案〜

山陰地区のSSH指定校である鳥取県立鳥取西高等学校主催の発表会(令和6年度「課題研究」3年生研究発表会)と島根県立出雲高等学校主催の発表会(令和6年度山陰探究サミット)に本校3年生の増地和花さんが学校代表として参加しました。
増地さんは高校2年次の課題研究で、養育者が抱える子どもの泣きに関する課題に着目し子ども向け玩具の提案をしました。
増地さんの研究は、自身の興味関心を研究動機に、地域のこども園で現地調査を行い、園児・保護者・先生の実態をもとに課題を設定しています。
またその課題解決のための玩具のアイデアを、センサーやスピーカーをマイコンとプログラミングで制御する試作品も作成し具体的な提案を行いました。
青翔開智で開発・実施している探究を体現する内容であったため学校代表として発表会に参加しました。
発表会では、自身の創意工夫した探究活動を発表時間に合わせて簡潔にスライド資料にまとめて発表をしました。
参加した他校の高校生からも発表に対して、具体的でわかりやすいというコメントをたくさんもらうことができました。
青翔開智中学校・高等学校では、文部科学省の指定を受け(SSH/スーパーサイエンスハイスクール事業)、デザイン思考やシステム思考などの思考法を活用した探究活動の研究開発を行っています。
これらの思考法活用によって、解決すべき問題を論理的・客観的に分析し、創造的に課題解決できる資質・能力の育成を目指しています。
*画像は発表資料の一部