令和6年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会（8月7日8日、神戸国際展示場にて開催）に参加しました。
本発表会は全国のSSH指定校から代表生徒たちが集まり、ポスター発表を行う大規模な発表会です。
本校代表として高校3年生の山根匠真さんがポスター発表を行いました。
発表テーマは『傾斜量図を用いた侵食作用の定量化によって、小地形の地形発達シミュレーションを作成することは可能か』です。

1年間かけて探究し、論文にまとめた地形発達シミュレーション作成の構想について、他校のSSH指定校の生徒や教員、関係者などと対話を行うことで、今後に活かしていけそうなフィードバックを得ることができました。
また、表彰を受けた学校の代表発表を聞くことや、他校の高校生と研究内容について意見を交わし合うことを通じて、良い刺激を受けることができたそうです。
どの学校の科学研究も非常にレベルが高いものが多く、引率教員も興味深く発表を聞きました。今後の山根さんの探究に期待しています。