【学園祭】「青開世界(セイカイワールド)2024」1日目 芸術祭 開催報告

9月13日(金)〜9月14日(土)の2日間にわたり「青開世界2024 ぷらすいち」が開催されました。今年のテーマ「ぷらすいち」には、「十一」回目の青開世界を記念して、昨年からさらにもう一歩進んでいくという意味が込められています。

1日目にあたる芸術祭はとりぎん文化会館・梨花ホールで生徒と保護者を対象に実施しました。

【Movical】
映像と舞台パフォーマンスを融合したMovical(ムービカル)を学年別に披露しました。
映像パートは脚本・撮影・編集を自分たちで行い、舞台上でのパフォーマンスを織り混ぜて完成させました。今年のテーマカラーであるピンクを効果的に使いこなした「ぷらすいち賞」は中1、「ステージ賞」は大道具やダンスで華やかなステージを創った高1が受賞。そして「優秀役者賞」と「最優秀賞」は、洗練された脚本で舞台と映像が一体化した作品を創り上げた高2に贈られました。

【SMH】
歌や演奏、ダンスなどの、音楽を使ったパフォーマンスを披露するSMH(Super Music Hero)。
今年は中学1年生から高校3年生まで、全学年から計9チームが挑みました。会場からの投票で3位に輝いたのは、SMHオープニングアクトをつとめた中学校3年生によるバンド。2位はサイリウムを使ったオタ芸とダンスパフォーマンスで会場を沸かせた高校2年生のグループ・灯焚ル(ほたる)。そして1位は魅力的な歌唱で弾き語りを披露した高校1年生heresyでした。
そのほかにも、異学年混合で弦楽器とピアノによる演奏をしたトリオや、即興をまじえたピアノ連弾で現代的な音楽を披露したユニット、教員を巻き込んだダンスチームなど、多彩なステージとなりました。

【SGT】
アメリカの人気公開オーディション番組「America’s Got Talent(AGT)」をオマージュした「Seishokaichi’s Got Talent(SGT)」。SGT出場者は自分の好きなことや得意なこと、自分の個性や青翔開智で培ったスキルを披露します。
国語の授業で行ったビブリオバトルの学年代表発表では、中学校3年生1名と高校1年生2名が、自分の経験や思考と照らし合わせながら1冊の本を紹介。さらにはペルーへの留学体験を語る英語スピーチや、生徒会のプロジェクト制度を活用した課外活動の成果報告もあり、プレゼンターの多彩な活動成果が見える場となりました。

【創立10周年記念 中室牧子氏 講演会】
教育経済学の専門家である慶應義塾⼤学総合政策学部 教授の中室先生に、「教育に科学的根拠を」をテーマとした講演を行っていただきました。
「非認知能力」の重要性と、それに関連する教育に関するさまざまなデータに触れ、生徒・教職員も新たな学びを得ることができました。「芸術祭」という場で発揮されていた美術・音楽・スポーツ・読書などに関わるデータや研究の最前線も多数知ることができました。

【芸術祭welcomeボードプロジェクト】
生徒会プロジェクト制度を活用し、中2から高1までの有志の生徒によるウェルカムボードをロビーに展示しました。過去の青開世界公式キャラクターにそれぞれの画風の個性を「ぷらすいち」して表現しました。来場された方々に見ていただき、「あの年はこんな学園祭だったね」となつかしく振り返っていただくことができました。

▼Instagramで準備の様子を公開しています(生徒制作・管理/学校公認)
https://www.instagram.com/seikai_student/

▼これまでの青開世界についてはこちら
https://seishokaichi.jp/school-life/seikai-world/

▼青翔開智中学校・高等学校 公式YouTubeチャンネルにて
当日の様子をダイジェストムービーでご紹介しています!
https://youtu.be/4eQYMzuxum0?si=Fz2AXcM0eSibaphT