【海外進学】10/13〜10/18 マレーシア 大学視察研修① 〜多民族国家を知る1日・卒業生との交流〜
海外大学への進学を検討している・興味・関心がある生徒に対して、マレーシア大学見学研修を実施しました。
この研修はコロナ禍直前の2019年に実施して以来、5年ぶりの研修となりました。
10月13日に鳥取を出発して関西国際空港付近で前日宿泊をした後、14日は関西国際空港からクアラルンプール国際空港まで1日かけて移動しました。
翌朝15日はあいにくの雨ではありましたが、市内散策を行いました。
マレーシアは多数の民族で構成される多民族国家。その歴史や宗教を感じられる場所を訪れました。
最初に見学する予定だったモスクはひどい雨漏りのため急遽キャンセルとなりましたが、中国寺院やヒンドゥー寺院、キリスト教の教会を訪問できました。
「肌の露出を避けるために女性はガウンを着てもらいます」と言われたモスク。
「靴も靴下も脱いでね」と言われて裸足のまま入ったヒンズー寺院。
宗教の違いを理解すること・敬意を表すことが人とのつながりを深め、逆に失敗すると争いの元にもなり得ることを実感しました。
その後はセントラルマーケットで昼食をとったり、独立広場を訪れたり、ツインタワーを見学したりと夕方まで歩き通しに。
その後は、現在マレーシアの大学に留学中の本校の卒業生が合流し、カフェでのんびりと交流会を行いました。
「大学はどうやって決めましたか?」「選択科目ってどうやって決めましたか?」「英語はどうやって勉強しましたか?」など生徒たちからはたくさん質問が飛んでいました。
ある卒業生は「マレーシアに行くことに決めたのは本当にギリギリの時期に決めた。でも探究をやっていたおかげで行きたい方向性がはっきり決まっていたので、自分の中で納得して進路を決めることができた。今ではマレーシアに来られて本当によかったと思っている。ホームシックをすごく感じることもあったけど、自分が夢中になれるもの・忙しくなれるものを見つけたらホームシックも少しずつ感じなくなってきた」と伝えてくれました。
先輩からの話に生徒たちは憧れの目を向けながら熱心に聞き入っていました。
研修報告は次回へ続きます。
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