【授業紹介】高1体育・幼児スポーツ〜いなば保育園さんとの交流で生涯にわたり運動やスポーツを楽しむ素養を育む〜

10月9日(水)、本校体育館で、いなば保育園の園児(年長さん)と本校生徒が一緒に運動を楽しむ授業を行いました。

この授業は探究スキルラーニングとして、幼児期における運動機能の発達や幼児が楽しめる体を使った遊び・運動を調べました。
「発達や発育の段階にあっている」「安全に取り組める」という2点を意識して情報を集め、グループごとにどのような運動・スポーツを行うか考えスライドにまとめました。
9月25日(水)の中間発表では、いなば保育園・幼稚園のスタッフの方に来校していただき、実演をまじえたスライド発表に対してフィードバックをいただいて、内容を改善しました。

10月9日(水)当日は、園児は4種類のスポーツをローテーション形式で体験しました。
生徒たちは、園児たちが楽しめるように創意工夫し、運動やスポーツのルールを簡単にしたり、安全に楽しめる場を提供したりしました。
年長さん8人1組で3つのグループに分かれ、それぞれのスポーツに挑戦。
園児たちは各スポーツに参加した後、シールを使って楽しさを評価しました。
この活動を通じて、生徒たちは運動やスポーツを楽しむために必要な工夫や安全への配慮について深く考え、幼児との交流を通して学びを得ました。
運動やスポーツを生涯にわたって楽しむ素養を育むことが、社会生活を営む上で重要であり、全ての子どもたちがその楽しさを感じられることが大切です。
(担当:小山<保健体育科>)