【SSH】「科学の甲子園」鳥取県大会に出場

10月26日、鳥取東高校で開催された「科学の甲子園」鳥取県大会に高校2年生8名が出場しました。

「科学の甲子園」とは科学技術・理科・数学における複数分野の競技会を開催し、学校を超えて科学好きな生徒が集まり、切磋琢磨することで、知的好奇心を高め、科学好きの裾野を広げることなどを目的として行われている大会です。
今年で14回目となり鳥取県内10チーム76名が参加しました。物理・化学・生物・地学・数学・情報の分野に分かれて筆記競技と実技競技を競いました。

本校からは昨年度から継続して出場する生徒や、今年初めて参加する生徒を合わせて有志8名でチームを組み、各科目の先生と時間を調整しつつ放課後の時間を活用して実験競技の練習などに取り組み大会に備えました。

日頃の授業での知識ももちろんですが、日常で目にするような器具の原理などを問われる問題もあったようです。また、筆記競技では物理・化学・生物・地学・数学・情報の出題範囲の中から、8名で協力してそれぞれの分野の知識を活かして、これまで取り組んだ成果を出しきったようです。大会結果は後日ということですので、あとは待つばかり。
総合優勝チームは鳥取県代表として、令和7年3月21日(金)から3月24日(月)までの日程で、つくば国際会議場及びつくばカピオ(茨城県つくば市)において開催される「第14回科学の甲子園 全国大会」へ出場します。

以下、参加生徒のコメントです。

「去年よりも知識量が増え理解できた問題が多く、成長も感じられたので2年連続で参加できて良かったなと思いました。他校の生徒と同じ空間で競うことができる機会はあまりないので新しい経験もできて良かったです。(高2女子)

今年初めて参加したのですが、ほかのメンバーは昨年も参加していた人が多く足を引っ張らないか不安でした。ですが、本番はみんなと協力して問題を解くことができてすごく楽しかったです。いい思い出になりました!(高2男子)

▼令和6年度 「科学の甲子園」鳥取県大会の開催について (鳥取県ホームページ)
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease2.nsf/5725f7416e09e6da492573cb001f7512/8EC86F11027877EF49258BB9002F3F16?OpenDocument