【授業紹介】中1〜中3道徳”夜回り先生”こと、水谷修先生による「いのちの授業」

2024年11月6日(水)の道徳の授業では、夜回り先生こと水谷修先生に来校いただき、中学生を対象にご講演いただきました。

講演では、横浜市にて高校教員として勤務されたご経験や、「夜回り」と呼ばれる深夜の繁華街のパトロールでの出来事などを交えて、いのちの繋がりや儚さ、大切さを伝えていただきました。90分という長い時間でしたが、水谷先生の実体験にもとづく内容に生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

授業後のアンケートでは、

「お話を聞いて、自分の人生は大事に生きようと思いました。これからは家族への言葉も気をつけようと思います。」(中学校1年生)

「自分の価値観が全部変わるほど本当に貴重な体験でした。」(中学校2年生)

「水谷先生が取り組んできた勇気に圧倒されました。そんな強い力を本当に尊敬したし、話を聞く中でこみ上げてくるものがありました。自分も優しい人でありたいという気持ちは大切にしたいと本当に思いました。」(中学校3年生)

といった感想があり、生徒たちの胸にも水谷先生の言葉が刻まれたことがうかがえます。
講演会後には生徒が次々と水谷先生の著書を手に取り、あらためてその言葉を噛み締めていました。

講師の水谷修先生、講演会をご紹介いただいた鳥取県福祉保健部の皆様、貴重な機会をありがとうございました。
(担当:安岡<数学科>)