【高1課外活動】日本語学会「第3回中高生日本語研究コンテスト」アイデア部門 奨励賞受賞!
12月21日に日本語学会が主催する『第3回中高生日本語研究コンテスト』の表彰式がオンラインで開催されました。本校から高校1年生5名のチームがアイデア部門に応募し、『生成AIに「おもしろい」と思えるだじゃれをつくらせることは可能か?』というテーマで30件の中から奨励賞を受賞しました。
このコンテストは研究の着想や方法を中心に研究計画までを5分程度のプレゼンテーション動画にまとめる「アイデア部門」と、研究を実施し分析結果を示し結論までを10分程度の動画で発表する「リサーチ部門」とに分かれています。
アイデア部門では「問い(課題)の設定」「調査や研究の方法」「発表の仕方」の3つ、リサーチ部門では、これらに「考察の展開」「結論の導き方」を加えた5つの観点で審査されました。
表彰式では、審査員の先生方から「探究的な学習の時間(授業)とは切り離した放課後の時間を使って研究を進めている点が素晴らしい」「現在台頭している生成AIをテーマとして取り扱っている点が面白い」「ダジャレのイラストを散りばめているプレゼンがテーマと合ってよかった」など評価していただきました。
受賞者を代表して尾脇さんが「当初はだじゃれの研究をやってみたいよねと友だちと話す程度の軽い気持ちで取り組みましたが、この研究を通じて、とても貴重な経験を得ることができたと感じています。学校で行っている探究の授業もそうですが、何か研究をするにあたって目的や課題は必ず明確にしておいた方がいいと思います。」とスピーチを行いました。
青翔開智では、高校2年生の探究Ⅴにおいて「自分の好き」「自分の得意」「自分の価値観」「社会から求められていること」の円が重なるところを目指して個人テーマによる課題研究を行ないます。
来年度、この課外活動の研究や経験を一人ひとりの探究につなげてくれたらと思います。
▼日本語の面白さ発見!第3回 中高生日本語研究コンテスト(日本語学会ホームページ)
https://www.junior-jpling.org/
▼下記ページにて、受賞チームのプレゼンテーション動画や講評文が公開されています。
https://www.junior-jpling.org/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88/%E7%AC%AC3%E5%9B%9E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E8%A1%A8%E5%BD%B0%E4%BD%9C/