【グローバル教育】高1生がブラジル松柏学園・大志万学園と国際交流を行いました

1月23日(木)、ブラジル・サンパウロの中高一貫校『松柏学園・大志万学園』より48名の生徒と先生方を団員とする「第23回ブラジル少年少女訪日使節団」が来校しました。
当日は高校1年生の生徒が中心となって国際交流を実施しました。

代表挨拶を務めた生徒による、ブラジルの公用語であるポルトガル語の挨拶から幕を開けた交流会。
青翔開智の生徒数名と訪日団の学生数名による小グループを編成し、日本の伝統的な遊びを体験できるスタンプラリーを実施しました。

伝統的な遊びの内容は、福笑いや書道など、高1生自身が企画したものも含めて全15種類を用意しました。
交流するための言語や、遊びの説明書はすべて英語。
普段は一生懸命学習している英語でも、実際に交流の場で使おうとなると、なかなか思うように言葉が出てきません。
福笑いをサポートしている生徒からは、「眉毛って、英語でなんて言うんだっけ…」という呟きも聞こえてきました。
たどたどしくも懸命に会話をしようとする姿、伝えたい言葉が伝わった時の喜びの姿が印象的でした。

お昼の時間には、鳥取市内のラーメン屋さんの店長にお越しいただき、家庭科室で即席のラーメン店が開かれました。お昼ご飯を食べる時にはすっかり打ち解けあい、記念撮影を行うなどして、食事をしながら仲良く交流をしている姿が見られました。

普段はなかなか触れ合うことのできない海外にルーツをもつ人たちとの交流を通じて、英語を通じたコミュニケーションの楽しさや難しさ、国境を超えて様々な人たちと交流をする面白さを感じ取ってくれたでしょうか。
今回の経験で学んだことを、今後の学校生活にぜひ生かしていってほしいと思います。

◯ 本校生徒の感想
「ブラジルの同い年の人たちと話すことができたのは面白かったです。本当にブラジルという国があって同い年がいる、という実感が沸きました。」
「今日ブラジルから来た学生さんとお話して、英語で会話が弾んだらもっと楽しかっただろうなとめっちゃ後悔してます!でも、楽しんでくれたようで嬉しかったです!」
「ブラジルの人と触れ合って、英語を頑張ろう!と再度認識することができました。ブラジルの言葉や、流行を教えてもらいました。」

▼ブラジル少年少女訪日使節団の来県についてはこちら(鳥取県ホームページ・報道提供資料)
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/E6EFA316CCD7DC3249258C140028E729?OpenDocument