【授業紹介】中1理科/道徳・わらべ館で童謡・唱歌・おもちゃについて深めよう!

3月10日(月)、中学校1年生は鳥取市にある童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム「わらべ館」へ見学に行きました。
鳥取市の小学生なら一度は遊びに行ったことのあるわらべ館を、今回は中学理科の物理分野の学習内容を踏まえて、おもちゃに触れる・体験することで、仕掛けのあるおもちゃが動く機構について考えてみたり、光のおもちゃを楽しめる科学的な理由について深く考えました。
また、中1道徳の授業を担当している学年団の教員がわらべ館満喫クイズ冊子を作成し、郷土の偉人であり「ふるさと」「春が来た」などの作曲家として知られる岡野貞一氏や、大阪音楽大学の創設者である永井幸次氏たちの紹介コーナーをより深く読み解いていきました。
クイズ冊子には難しい問題も多々出題されていたようで、生徒たちは学芸員さんの話や展示物の紹介文を隅々まで読み、誰が一番回答することができるか競ったり、展示品のカルタにヒントがあることを見つけ、小さな声で共有したりする様子が見られました。
さらに、見学に際して、童謡・唱歌の専属学芸員さんからは、鳥取の音楽家が作曲家になるまでや音楽大学設立までの苦労話、おもちゃの専属学芸員さんからは全国各地の仕掛けおもちゃの機構の詳しい解説などをしていただき、小学生の頃に訪れたわらべ館とはまた違った思い出として存分に楽しむことができました。
(担当:井手野<理科>・吉田<国語科・中1道徳担当>)