【授業紹介】中3探究Ⅲ・鳥取県社会福祉協議会 特別講演「福祉ってなんだろう?」
6/6(木)、中学校3年生を対象に、鳥取県社会福祉協議会の秋本さんをお迎えして「福祉について考える」特別授業を実施しました。
探究Ⅲの学年テーマ「well-beingの実現を目指して身近な社会課題を解決しよう」に関連し、生徒たちは「福祉は誰かのためのもの」ではなく、「ふだんのくらしのしあわせ」を支える営みであるという視点を学びました。
後半のワークでは、非言語コミュニケーションや価値観を通じて、他者への気づきや共感を深めました。生徒からは、
「まずは、相手のことを知りたいと思った」
「駅で白杖を持っている人を見たことがあると気づいた」
「自分に何ができるかを考えることが大切だと感じた」
「無意識に“かわいそう”と思っていた自分に気づいた」
「福祉って関係ないと思っていたけど、実はちがった」
といった声が寄せられました。
この授業で得た「気づく力」は、行動する力へとつながる第一歩です。今後のフィールドワークでは、実際の社会課題を見つけ、解決に向けた取り組みを行っていきます。
秋本さん、そして鳥取県社会福祉協議会のみなさま、貴重な学びの機会をありがとうございました。
▼「探究Ⅰ〜Ⅵ」についてはこちら(総合的な学習の時間・総合的な探究の時間)
https://seishokaichi.jp/curriculum/investigative-learning/




