【授業紹介】中学生を対象にSNS啓発講演会を実施しました
2025年6月26日(木)、本校体育館にて中学生を対象とした「SNS啓発講演会」を実施しました。本講演は、SNSやインターネット利用における危険性を正しく理解し、トラブルを未然に防ぐための情報モラルおよびリテラシーの育成を目的としています。
当日は、鳥取県内で実際に発生した事案や、年度ごとの発生件数の推移を踏まえた傾向の解説、被害者・加害者それぞれの立場から見た事例紹介がありました。具体的なエピソードを交えて、身近に感じられる内容で構成された講話に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
講演を通して、生徒一人ひとりがSNS利用時における注意点や潜在的なリスクについて考える機会となり、自分自身の使い方を見直すきっかけとなりました。
以下は、講演会後に寄せられた生徒の感想です。
中学校1年生:これからは「教えない」「送らない」「会わない」「信用しない」を合言葉にSNSを利用していきたい。
中学校2年生:自分は大丈夫と思い込むのではなく、警戒心を持ってインターネットを使いたい。
中学校3年生:心のどこかで「自分は大丈夫」と思ってしまっていたので、今回の講演会で学んだことを活かしてこれからは、「教えない」「送らない」「会わない」「信用しない」を意識してSNSを利用していきたいなと思いました。
今後も継続的に情報モラルに関する授業を行い、生徒一人ひとりが自ら考え、正しく判断する力を育むことで、安全で健全なネット社会の形成に貢献していきたいと考えています。



