【生徒会活動】委員会活動の様子 〜生徒同士が『共成』するきっかけづくりに取り組む共成委員会〜
青翔開智中学校・高等学校では、生徒会執行部と8つの委員会のいずれかに生徒が所属することで、主体性を重視した学校作りを行なっています。今日は、委員会組織の一つである、共成委員会の委員長に取材をした時の様子をお届けします!
プレゼンテーションルームの壁は、可動式のホワイトボードになっています。
その白い壁にある日、何やらカラフルな絵が貼ってありました。

こちらは、共成委員会の『ハッピーブック』という取り組みです。
ハッピーブックとは、どのような取り組みなのでしょうか。
共成委員会とは、どのような組織なのでしょうか。
本日は、共成委員会の委員長に話を聞いてみました。
こちらの写真は、共成委員会のメンバー(一部)で、真ん中に写っているのが本年度の共成委員長(高校1年生)です!
(左に写っている生徒は、昨年度の共成委員長です)

Q:ハッピーブックとは、どのような取り組みですか?
A:「ハッピーブックは、本の紹介を通じて、他学年が共成することを目的に実施しています。例えば、同じ本が好きだったとしても、理由が違うことがありますよね。そして、違う本が好きでも、理由が同じだったりして。ここが面白いと思うんです。さまざまな価値観を本を通して知る、そしてそれを広める。それにより他者との共成をさらに促していくことを狙っています。」
Q:共成委員会は、どのようなことを目的に活動していますか?
A:「青翔開智の建学の精神の一つに『共成』というものがありますが、これは「よし、共成しよう!」と意識して行動しようとしても、きっかけやタイミングが無ければなかなかできないものだと思っています。なので、生徒同士が共成しあうきっかけづくりとして、私たち共成委員会がイベントを実施しています。好きな本や音楽の紹介、お互いの誕生日を祝い合う環境作りなどを主に実施しています。そのイベント通じて、「いつの間にか共成していたんだな」と、青翔開智の皆さんが思ってくれることを狙っています。」

本日は、共成委員会の紹介でした!
もうすぐ夏休みですね。暑さに負けないように、頑張っていきましょう!