【授業紹介】中3道徳 情報リテラシー教材を体験 オンライン教材「レイのブログ」で情報の真偽を確かめる(鳥取県令和7年度ネットリテラシー出前授業)

11/27(木)、中学校3年生の生徒を対象に、道徳の授業として情報リテラシーをテーマとした特別授業を実施しました。今回は、鳥取県の令和7年度ネットリテラシー出前授業の一環として、株式会社Classroom Adventure様のワークショップを行いました。
オンライン教材「レイのブログ」を活用し、生徒たちが楽しみながら“情報の真偽を見極める力”を養うことを目的としました。

「レイのブログ」は、ある架空のブログの内容に隠された誤情報を見抜くという、謎解きゲーム形式の教育プログラムです。
生徒たちはグループに分かれ、各自の端末を使って調査・検討を行いました。
情報の出所や信頼性をチームで話し合いながら確認していく中で、「この情報はあいまいすぎる」「この根拠は確かめる必要がある」といった声が多く聞かれ、日常的に見ているSNSやニュースにも同じ視点を持つことの重要性を実感している様子でした。

授業の終盤には、検証結果の共有と振り返りが行われ、思い込みや先入観の怖さ、情報源を確認する習慣の大切さを改めて確認しました。
生徒からは
「友達と一緒に考えることで、自分一人では気づけなかった視点が見つかった」
「これからはネットの情報をうのみにしないようにしたい」
といった前向きな声が多く寄せられました。

今後は、今回の学びを発展させ、生徒たちが「情報に流されず、自ら考え判断する姿勢」を育めるよう、今後も継続的に情報リテラシーの力を高めていきます。

▼鳥取県子ども家庭部家庭支援課からの報道提供資料はこちら
「令和7年度ネットリテラシー出前授業の実施」
https://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/D576189C5C92CFDF49258D450027129E?OpenDocument

▼当日の様子が各メディアに掲載されています。
TSKさんいん中央テレビ
「本当に正しい?」 中学校で「ネットリテラシー」の出前授業「ファクトチェック」の大切さ学ぶ(鳥取市)
https://www.fnn.jp/articles/-/966819#goog_rewarded

12/20、BSS山陰放送の県政番組「キニナルトットリ」でも放映予定です。
https://www.bss.jp/kininaru/