【進路支援】高2・台湾への大学進学を考える講演会を開催しました【グローバル教育】

12月11日(木)高校2年生を対象に、進路支援の一環として台湾留学サポートセンターの大草 晴菜日様をお招きし、台湾留学に関する講演を実施しました。講師の大草様ご自身の留学経験を交えながら、台湾の大学で学ぶことについて具体的にイメージできる、非常に貴重な時間となりました。

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講演の前半では、『海外に進学することについて』という、大きな枠組みでの話がありました。
円安の進行やインバウンドの増加、国内外における移動格差など、現在の日本社会の状況を踏まえつつ、「海外で学ぶことには、視野を広げ、将来の可能性を広げる意味がある」と語られました。

それを踏まえた上で、台湾の大学の特色として、治安の良さや親しみやすい生活環境、多言語教育、学費・生活費が比較的低いこと、充実した奨学金制度などが紹介されました。
一方で、衛生環境における日本との違いや、成人式に参加しづらい場合があることなど、留学に伴うデメリットについても率直に共有され、海外進学を多角的に検討することの重要性が強調されました。

生徒たちは、講演中に熱心にメモを取りながら耳を傾けており、講演後には希望者向けに配布された資料を手に取って読み込む姿も見られました。高校2年生という時期は、大学進学や学部選択といった進路を具体的に考え始めるタイミングです。
今回の講演が、将来を見据えた選択の一助となれば幸いです。

今後も本校では、外部機関との連携を通じて、生徒が多様な進路と出会い、国際的な視野を育めるような学びの機会を提供してまいります。