【授業紹介】高1情報・データの分析 〜自分の興味・関心から実社会のデータを読み解く。分析の結果や課題を他者に伝える統計的探究の授業〜

高校1年生の情報の授業において、データ分析を扱う学習を行いました。
本授業では全員が同じデータを分析するのではなく、来年度から始まる課題探究を見据え、生徒一人ひとりが興味のある内容からテーマ(問い)を設定しました。
その問いを裏付ける信頼できるデータを収集し、分析結果をポスターにまとめ、発表するまでの探究の一連の流れを確認しています。
単に数値を処理するのではなく、「どのような問いを立てるのか」「その問いに答えるためにどのデータが必要か」「得られた結果から何が言えるのか」といった思考の流れを重視して学習を進めました。

分析の段階では、相関係数を算出したり散布図を作成したりすることで、数値とグラフの両面からデータの傾向を読み取ります。数学で既に学習している内容を実社会のデータに適用することで、知識がどのように活用されるのかを実感できる構成としています。

最終段階では、ポスターを作成し、発表会を行いました。
発表では、結論だけでなく分析の限界や今後の課題についても説明し、他者からのフィードバックを通して探究を深めます。
データ分析にはGoogleスプレッドシートのほか、必要に応じてGoogle ColaboratoryやStatlook、MANDARA(MandaraJS)を活用し、ポスター作成にはSTEAMの授業で扱ったCanvaを用いています。情報科ならではの統計的探究を通じて、データを根拠に考え、伝える力の育成を目指しています。
(担当:飯田<数学・情報科>)