【保健体育科】高齢者向けストレッチの実践

本校では、創造的な課題解決のスキルを鍛え、探究の質を上げる授業を「探究スキルラーニング」と呼称して全教科で取り組んでいます。(昨年度まで「図書館利用学習」と呼んでいましたが改めました)

高校2年生の保健の単元「中高年期と健康」では、高齢者向けストレッチを考えました。中高年期の怪我や病気、運動の効果を知り、チームに分かれて調査。学校や県立図書館からお借りした図書資料と、インターネット上の情報を使って効果的なストレッチプランを考え、自分たちも実践。レクチャー動画を作りお互いに発表しました。もっとも共感を得られたチームは実際に高齢者施設「エルスリー鳥取」にて実践する機会をいただき、施設利用者のみなさんにストレッチとその効果を伝えました。理学療法士の方、スタッフの方にもさまざまなアドバイスをいただきました。
生徒が高齢者の健康を自分ごととして考えること、地域の高齢者の方々とのつながりを感じてほしいことから始まった授業です。
施設スタッフのみなさま、お忙しい中ご快諾いただきありがとうございました。

実践の様子は日本海ケーブルテレビ「まちネタ」で取材をしていただき、公式Facebookページにも紹介されています。
https://www.facebook.com/nihonkai.catv/posts/3192248160883657