【SSH】高1探究で360度カメラIQUI[イクイ]ワークショップを実施

【SSH】高1探究で360度カメラIQUI[イクイ]ワークショップを実施
 ☆ベクノス株式会社 代表取締役 CEO 生方秀直 様 360度カメラIQUIについて
 ☆株式会社コンセント 渡邊課 代表 渡邊徹様  360度カメラを用いたVR映像表現の実例

高校1年生の探究基礎の授業では、「人口減少問題をテクノロジーで解決しよう」をテーマに、人口減少によって生じる鳥取県内の課題解決に取り組んでいます。

IQUI[イクイ]は空間を360度丸ごと撮影する美しいペン型フォルムの全天球カメラ。さらに、アプリIQUISPIN(イクイスピン)を一緒に使うと、簡単な操作で全天球写真にエフェクトやモーションをつけ、ショートビデオの形式に変え、SNSでシェアすることができます。

6/23(水)の探究の授業では、IQUIというプロダクトを通して最先端のテクノロジーとそれが実際に世の中でどのように使われているのかを学ぶワークショップを行いました。

1時間目には、開発元であるベクノスCEOの生方さんからIQUIがどのような想いから作られたのか、完成するまでにどんな課題がありどのようにクリアされてきたかをお聞きしました。360度を実現するにあたって、エクイレクタングラー形式と呼ばれる、地図の投影方法の一つの正距円筒図法が使われたこと、4つのレンズとセンサーを搭載することで広角を実現していることなどを学び生徒たちは最新の技術に興味津々に聞き入っていました。

2時間目には、実際に360度カメラを用いたさまざまな商業コンテンツを制作している株式会社コンセント 渡邊課の渡邊さんから「特別な体験」の作り方について学びました。ただ場を切り取るだけでなく、360度カメラだから実現できる表現方法を様々な具体例で示していただきました。テーマパークのアトラクションやライブ会場の演出、アーティストのミュージックビデオ等で、視聴者に圧倒的な体験をもたらしている実例を紹介していただき、生徒たちも笑顔になり時折歓声もあがっていました。

今回の取り組みでベクノス社より生徒1人1台のIQUIをお貸しいただいています。さらに秋に向けて学内でIQUIを使ったショートビデオ作品を制作する「セイカイぐるぐるコンテスト」を行います。360度カメラを使った新しい映像表現の可能性を探り、社会課題の解決に向けた発想力の育成につなげていきたいと思います。

▼IQUI(ベクノス株式会社)はこちら
https://www.vecnos.com

▼株式会社コンセント 渡邊課はこちら
https://www.concentinc.jp/solution/watanabe-ka/

IQUIを使って本校のラーニングセンターを360度撮影しました!
ショートビデオはYouTubeチャンネルにて公開中!