【TAFE Queensland×青翔開智】Virtual English Programを実施中

今年度、TAFE QueenslandによるVirtual English Programを実施しています。

TAFE(Technical and Further Education)とは、オーストラリアに設置されている州立の高等教育機関です。
中でもTAFE Queenslandは130年以上の歴史を持つ教育機関です。
ブリスベン・ゴールドコースト・ケアンズなどクィーンズランド州全域に70以上のキャンパスを持ち、おおよそ11万人の学生に対して、専門的かつ実践的な教育・トレーニングを提供しています。

学生の多くは現地のオーストラリア人ですが、留学生の受け入れも盛んで、日本を含む世界中から学生が留学に来ています。15の専門分野、90以上の留学生向けプログラムがあり、公的な資格はもとより、オーストラリアの名門大学へのパスウェイ(編入)も可能です。

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、現在はバーチャル英語も開講しており、青翔開智の生徒を対象にプログラムを実施していただいています。

第1弾は、高校1・2年生を対象に実施しました。SDGsをテーマにしたこの授業では日本とオーストラリアの画像を比較しながら、比較級・最上級を扱いました。
知っている文法事項でも英語のみでの文法説明は新鮮だったようで、自分が知っている知識を使って内容や扱われる単語の意味を予想しながら授業を受けている様子でした。

2月からは第2弾として希望者を対象に「Virtual Introduction to IELTS」というプログラムを実施しています。
このプログラムはIELTSへの導入として様々なテーマをもとに4つの英語スキル(書く、読む、聞く、話す)を伸ばすプログラムになっています。
IELTS(International English Language Testing System)とは世界各地で毎年350万人を超える人々が受験する国際基準の試験。
国際的な認知度が高く、TOEFLと並んで英語圏の国々に留学や就労、移住をする際に利用されています。
海外の大学へ進学した、本校の卒業生の多くもIELTSを受験していました。
参加している生徒たちははじめこそ緊張している様子でしたが、回を重ねるごとに緊張もほぐれ、今では授業後のフリートークが楽しいようです。今回はオーストラリアと日本のバレンタインデーについて話をしていました。

新型コロナウイルス感染症は現在も世界的な広がりを見せており、海外留学にも多くの制限があります。ですが、国境を超えてオンラインで海外の教育機関の授業を受けられることで、海外留学が身近なものに感じてもらえたら嬉しいです。

▼TAFE Queenslandのホームページはこちら
https://tafeqld.edu.au/

▼IELTSの公式サイトはこちら
https://ieltsjp.com/japan