【SSH】青開学会2021を開催しました

2/19(土)今年度の探究基礎の集大成である「青開学会2021(SSH成果発表会)」を開催いたしました。

従来は、全校でポスター発表を行う青開学会ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、当日はオンラインでの開催となりました。
中1から高1までの学年代表チームと、個人研究を行った高2の学年代表2名による発表を行い、発表者以外の生徒は自宅で観覧し参加する形を取りました。
YouTubeライブ配信によるオンライン発表となりましたが、生徒たちはチャット機能を使って質疑応答をしたり、Googleフォームを利用して評価・コメントをしたりと双方向のやりとりを行いました。
チャットを活用した質疑では全10組の発表に対し200近い質問が寄せられ、静かに盛り上がりを見せていました!今後はクローズドクエスチョンやオープンクエスチョンを使い分けながら、さらに質問力も高めていけたらと思います。

今年もコロナの影響が大きく、探究学習を進めていくうえで様々な困難や制約のあった1年間でした。探究の対象となる現地調査やプロトタイプを試すことが難しい場面も多くありました。
一方で、オンラインでのインタビューやアンケート調査を行うなど、さまざまなつながりを模索し、各学年それぞれ充実した発表となりました。

最後の記念講演は「VUCAの時代を生きるフワキラな人材~テクノロジーが壊す文理の垣根~」と題し、電気通信大学副学長の坂本真樹先生にご登壇いただきました。オノマトペとAIという感性を持った人工知能について語っていただいた1時間で、生徒達も普段の授業とは一味違う学びを得ることができました。

代表発表に関しては、YouTubeチャンネルで近日公開する予定です。
公開まで今しばらくお待ちください。