【SSH】第3回発明楽コンテスト2チーム受賞!

第3回発明楽コンテストに、本校の高校1年生が出場しました。鳥取大学医学部附属病院、BSS山陰放送主催の発明楽コンテストは、生徒が身の回りで感じた課題にチャレンジする姿勢や未来の発明家を目指すきっかけをつかんでもらうことを目的に、オリジナルなアイデアを募集しているコンテストです。今回は、テーマのひとつとして「地方の自然豊かな環境下に於ける DX(デジタルトランスフォーメーション)のベストミックスアイデア」を募集しました。

今年度、青翔開智からは、探究基礎で取り組んできたアイデアをブラッシュアップさせた高校1年生の4チームが応募しました。そのうち2チームが1次審査の書類選考を通過し、2月にあった青開学会の発表に改善を加えて、先週3月26日(土)のリモートによるプレゼン審査に進みました。

1チーム目は、「SSKC(エスエスケーシー)」で、「無人消火ドローン~ドローンで消火,しようか?~」というタイトルで発表しました。人口減少・高齢化によって、地方では消防団員などが不足・初期消火が難しくなり、火災のリスクが上がるということに注目したチーム。そこで消火用の無人ドローンを設置することで、そのリスクを減らそうとするアイデアです。

2チーム目は「いちご」で、「選木プロになれる森林管理サポートサービス「木霊」」という林業従事者の減少に着目したアイデアを発表。画像認識AIを使ったアプリによって、専門家にしかできなかった選木を行えるようにサポートするアイデアを提案しました。

結果、「SSKC」は「鳥取大学医学部附属病院長賞」、「いちご」は「BSS山陰放送社長賞」を受賞しました。おめでとうございます!

▼当日のアーカイブ映像はこちら (「SSKC」は映像の36:36から、「いちご」は1:09:44から登場します)

https://youtu.be/dvjR7qIVwrw