【掲載情報/課外活動】麒麟獅子舞で女性初の舞手に

4月17日(日)、地元のお祭り「御幸祭」で奉納される県指定無形民俗文化財「麒麟獅子舞(きりんじしまい)」の舞手を本校生徒がつとめました。
御幸祭は鳥取・因幡国一の宮「宇部神社」の例大祭。青翔開智隣接の「マルイ国府店」ほか国府町全域が会場となりました。
昨年12月の御幸祭実行委員会に本校生徒が参加し、地域の方々と一緒にお祭りを盛り上げるために内容や告知方法などを協議しました。
その中で、高校生3名が麒麟獅子の舞手に立候補し、当日まで練習を重ねてきました。
ほかにも、子どもたちに怖い印象を持たれやすい霊獣「麒麟獅子」に親しみを持ってもらう企画「色塗り獅子舞体験」や、本神輿よりも小さく子どもでも担ぐことができる「子ども神輿」への参加募集など、お祭りを盛り上げる準備をしてきました。
前日の新聞各社の記事では、約350年前から続く麒麟獅子舞の歴史の中でおそらく初の「女性」の舞手ということで大きく取り上げていただき、たくさんの方に関心を寄せていただきました。当日は晴天に恵まれ、久しぶりのお祭りに足を運ばれた方も多く、大変賑わいました。
下記は代表の高校3年生・坂本さんからのコメントです。
「女性初の麒麟獅子の舞手として参加することができ、とても貴重な経験をさせていただき本当に嬉しいです。宇部神社・麒麟獅子舞保存会のみなさんがお仕事の合間を縫って平日の夜や休日に御指導をしてくださり、無事本番を迎えることができました。普段、関わることが少なかった地域の方々と出会い、地域のつながりや温かさを感じることができ、超excitingな一日でした!」

※画像の新聞記事は新日本海新聞社の許諾の元、掲載しています。

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