【1学期授業紹介】<高校STEAM>センサを扱えるようになろう!
夏休み期間、各教科の1学期の授業をご紹介しています♪
高校1年生では本年度より学校設定科目として「STEAM」という授業を行なっています。
STEAMとはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、様々な分野・領域を横断しながら学びを深めていきます。
7月より全4回で、センサの基礎を学習しました。
高校1年生の探究基礎では、人口減少問題ををAIをはじめとするテクノロジーで解決します。
AI以外のテクノロジーのひとつとして、センサを扱うことにしました。
この授業では、課題を解決するためにマイクロコンピュータやセンサを用いることができることを実感してもらうとともに、その基礎的な使い方について習得することを目標にしました。
microbitと拡張キットを用いて、情報で学んだアナログ・デジタルという言葉も交えながら、圧力・温度・光度などのセンサをコンピュータに接続し、データを読み出し、グラフ化する活動を行いました。
最初は恐る恐る触っていた生徒たちも、活動が進むにつれてスムーズに扱えるようになり、不具合が出たときも順序立てて、課題を認識し、対処できるようになりました。
今後はSTEAMと情報の時間でプログラミングを扱います。
今後も生徒たちが学習を通してどのように成長していくのか楽しみです。
(担当:数学・情報科/飯田)