【1学期授業紹介】<中1〜高1現代文>ビブリオバトル

ビブリオバトルは決められた時間内でバトラーが1冊の本を紹介し、聴衆とのディスカッションを経て「最も読みたいと思った本」に投票してチャンプ本を決定する、知的書評合戦です。
「人を通して本を知る 本を通して人を知る」をキャッチコピーとして教育現場にも広がっています。
本校では2014年の開校当初から、中学校1年生から高校1年生までの国語の授業内でビブリオバトルに取り組んでいます。
中1は初めてのビブリオバトルに白熱!学年決勝まで盛り上がりました。
中2・中3は昨年度までの自分のプレゼンテーションを振り返り、目標を持って今年のバトルに臨みました。
高1はビブリオバトル4度目の内部生と、「クラスでみんなの前に立って発表するのは初めて」という外部生が混じった状態。少ない準備時間の中、本の内容と自分の生き方・考え方を関連させて伝える姿が印象的でした。
授業担当者から事前にオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの使い分けについてガイドがあり、発表後のディスカッションの質向上が見られました。
ビブリオバトルは、共感を得るための発表パフォーマンスや聞き手に伝わる言葉の表現などの汎用的なスキルに焦点をあてた「探究スキルラーニング」のひとつとして実施しています。
*画像のルーブリックは高1のもの

▼探究スキルラーニングについてはこちら
https://seishokaichi.jp/curriculum/ssh/class/

*高1のルーブリック