【SSH】高1・東京都でAI研修を実施

高校1年生は、探究基礎の授業で、AIを活用した鳥取の課題解決に取り組んでいます。
今回は、10/31から11/2の2泊3日で東京にて、AI研修を行いました。

1日目は、日本科学未来館へ。
最先端のテクノロジーを使った展示や、50年後、1000年後の未来について考える展示、宇宙の視点から考える自分など、様々な観点・スケールからの展示を各々見てまわりました。
プラネタリウムと3D映像を掛け合わせた映像が見れるドームシアターでは万物の理論がテーマという『9次元からきた男』を鑑賞し、新しい視点を得ました。

2日目は、国立大学法人 電気通信⼤学へ。
午前中は学校の説明・研究室の説明を伺った後、スクールツアーへ。
学生が過ごしている寮や大学と企業の協働研究のための施設などを融合したUEC Port を回りました。
大学図書館は専門書なども多く所蔵しており、テクノロジーやセンサーを多く活用して、より快適に過ごせる図書館の空間になっていました。
午後のワークショップではJAXAの三浦先⽣とシステム思考の振り返り。
高校1年生の探究基礎の授業では、Balusというサービスを用いて、システム思考を用いながら、AIを活用した鳥取県の課題解決に取り組んでいます。
今回は、チームごとにそのBalusを⽤いて三浦先⽣にアイデアを説明し、アドバイスをいただきました。自分たちのアイデアをブラッシュアップし、課題・原因・アイデアを更に深掘りしました。

最終日は上野の国立科学博物館を見学。
地球誕生から現在までの歴史がたっぷり詰まった地球館と日本列島にフォーカスを置いた日本館を見学しました。
生命、地学、科学技術と様々な視点から地球・日本について学べる展示があり、多角的視点で自分達が住む場所について考える時間となりました。
また、日本館の2階にある日本人と自然にあるブースでは、自分が「現代人」の展示になることができるスペースがあり、それぞれが考える現代人のポーズをとって写真撮影を楽しんでいました。

短い時間でしたが、久しぶりに学年全員での研修旅行となった東京での3日間。
高校1年生での探究を進める上でヒントと刺激を得る機会になりました。