【高1英語・共成と飛躍】対話型鑑賞 in English 〜3月アート思考研修に向けて〜

高校1年生は3月にアート思考を学ぶ研修旅行を実施します。
研修旅行では絵画や俳句などのアートを通じて、自分に対する理解を深め、高校2年生の探究の授業行う「個人テーマによる課題研究」へとつなげていきます。
研修旅行の事前学習を兼ね、「英語コミュニケーションⅠ」において探究スキルラーニングを実施しました。
また、「自分や他者との対話を通じて理解を深める」という点では青翔開智の学校設定科目である”共成と飛躍”の授業とも通じるため、今回は”英語”と”共成と飛躍”とのコラボ授業になりました。

1月31日は鳥取県立博物館の”学校&地域でアート”というプログラムを活用して、県立博物館コレクションの中から本物のアート作品(版画)を持ってきていただきました。
博物館の方にファシリテーションをしていただきながら、初めて”対話によるアート鑑賞”を体感しました。
生徒たちからは「作品をこんなによく見たのは初めてで面白かったです。また、人と意見を共有すると待ったく違う目線で見ることができました。解釈が180°変わってみんなと擦り合わせて、しっくり来る解釈を見つけた時には班のみんなで興奮して叫びました。」「ひとつの絵画を観察して、自分の考えを持つというのがあまりやった事なかったので、楽しく取り組めたと思います。ほかの人が自分とは違う考え方をもっていて、より考えを深められたと思います。」といった感想があがりました。

続く2時間目以降の授業では、Google Arts&Cultureというアプリを使って世界中のミュージアムのデジタルコレクションにアクセスし、アート作品を鑑賞しました。
ここでは研修旅行で訪れる大塚国際美術館に陶板画として収蔵されている作品を鑑賞していきました。クラスメイトと対話を重ね、作品の解釈を深めました。

最終的には自分の考えを一人ひとり英語で発表します。
発表前にはELSA Speakというアプリを使って発音練習を行いました。
このELSA SpeakはAI搭載の英語学習アプリで、自分の発音を録音すると単語や抑揚についてのアドバイスを得ることができ、どれだけネイティブ発音に近いのかがパーセンテージで示されます。
高いスコアを目指して繰り返し練習を重ね、2月9日に最終発表を行いました。

▼鳥取県立博物館さんによる対話型アート鑑賞授業の様子はこちら(ショート動画)
https://youtube.com/shorts/qIL0P_oa6d4

▼ELSA Speakを使っている様子はこちら(ショート動画)
https://youtube.com/shorts/82Wn1xLsafs

▼発表本番の様子はこちら
https://youtu.be/9jv9LHdUSJY