【授業紹介】中3道徳×体育「鳥取ユニバーサルスポーツセンター ノバリア」訪問、車いすバスケットボールを体験

11月20日(水)、中学校3年生の道徳と体育の授業で、鳥取ユニバーサルスポーツセンター「ノバリア」を訪問し、障がい者スポーツの理解を深めるとともに、車いすバスケットボールを体験しました。

当日はまず、施設の方や車いすバスケットボール経験者の方から、競技のルールや車いすの操作方法についてレクチャーを受けました。
実際に車いすを操作する方法を学ぶ中で、普段の生活では気づきにくい技術や工夫を体感しました。
1時間にわたる車いすバスケットボール体験会では、生徒たちは、初めて触れる競技用車いすの操作に苦戦しながらも、少しずつコツを掴み、ゲーム形式の活動にも挑戦しました。
これまで体験したことがあるバスケットボールとは異なる戦略や技術が求められることを知り、生徒たちは真剣に取り組みながらも、笑顔が絶えない充実した時間を過ごしました。
また、車いすバスケットボールと並行してフライングディスク体験も行いました。

体験を通して、生徒たちは障がい者スポーツへの理解を深めるだけでなく、多様な視点で物事を考える重要性や、自分たちにできることを模索する姿勢を育むことができました。
また、振り返りの時間では、「車いすバスケットボールの難しさや魅力を知った」「障害のある方々の工夫や努力に驚いた」などの感想が多く寄せられました。
この活動を通じて、日常では得られない貴重な体験をすることができたと思います。
生徒たちが感じたことを、今後の学びや生活に活かしていってくれることを願っています。
(授業担当:小山・泉谷<保健体育科>)

▼一般社団法人 鳥取県障がい者スポーツ協会「鳥取ユニバーサルスポーツセンター ノバリア」公式ホームページ
https://ts-sawayaka.jp/