【授業紹介】中1理科・出前展示「博物館がやってくる」を実施しました

2023年6月19日〜24日の1週間、青翔開智の理科室が博物館になりました(担当:松永)。
この取り組みは鳥取県立博物館と連携した出前展示で、数多くの動物の骨格標本と剥製を展示していただきました。

中学校1年生の理科の授業では、「バイオミメティクスプロジェクト」と題して、「生物の細部の特徴を観察し、その特徴を活かした製品を提案する」という授業を実施しています。
今回はその導入として、鳥取県立博物館 学芸員の一澤先生の解説のもとで、肉食動物草食動物の歯のつくりの比較、鳥のクチバシの形状の比較、フクロウとトビの羽の質感の違いなど、本物に触れながら「生物は環境に適応するために進化を繰り返して、今の形になっている」ことを学んでいきました。

解説の後は、お気に入りの生物や興味を持った部位をネイチャージャーナリングでまとめていきます。ネイチャージャーナリングとはただスケッチするだけでなく、スケッチしながら「発見したこと・疑問に思ったこと・連想したこと」をかきとめていく方法です。

普段見ることがができないもの、触れることができないものをじっくり観察することで、生物の細かい特徴に意識を向けるよいきっかけになったのではと思います。

YouTubeチャンネルにて、Short動画2本を公開しています。こちらもあわせてぜひご覧ください!
【理科】青翔開智が博物館になった日【県立博物館コラボ】
https://youtube.com/shorts/w8BvwPTc4JU?feature=share

【なぜ?】生物標本から問いを作成しよう【県立博物館コラボ】
https://youtube.com/shorts/iz1jJa3G7C8?feature=share


▼鳥取県立博物館の出前展示についてはこちら
https://www.pref.tottori.lg.jp/demaetenji/