【授業紹介】高1地理総合・建設技術実証フィールドの見学

10月6日(金)の高1地理総合では、鳥取砂丘の近隣に今年オープンした「建設技術実証フィールド」の見学を実施しました。
高1地理総合では1学期にも学校で測量ロボットの実習を実施しており、今回の見学はそこで学んだ内容を実際の現場でより深めるために企画しました。

見学では、まず土木業界についての説明を受けた後、ブースを順番にまわり、
①ドローンを利用した橋梁などの点検の技術
②3次元測量と点群データの作成の技術
③スマートウォッチや生成型AIを活用した作業支援の技術

について、企業の方から説明と実演を組み合わせて紹介いただきました。

続けて細かい作業などを支援するICT建機について一斉説明を実施し、最後は各自が興味を持った分野について自由に見学や質問をさせていただきました。

見学後のアンケートでは、
「建物を建てたりするイメージしかなかったが、災害が起きた時の道路の整備など、身近なものだという印象に変わった」
「建設業は私たちの生活を身近な所で支えている一方で、建設業界は若者が減っていて、思っていたより危機的状況なのだと知り、他人事ではないと思った」
「最先端技術を整えて快適な職場環境づくりを形成していて建設業界へのイメージが変わった」
「フィクション映画の世界が実現できそうなところまできていると知り、かっこいいと思った」

といった感想が寄せられ、実際に最先端の技術を目にしたことで、さまざまな気づきや印象の変化があったようでした。

見学をサポートしてくださった鳥取県建設分野担い手確保・育成連携協議会のみなさま、鳥取県庁県土整備部のみなさま、各分野の企業のみなさま、ありがとうございました!

▼鳥取県建設分野担い手確保・育成連携協議会についてはこちら▼
https://www.tctcplaza.or.jp/tori.ninaite/pages/1

▼建設技術実証フィールドについてはこちら▼
https://www.pref.tottori.lg.jp/314416.htm

▼1学期の測量ロボット実習の様子はこちら(本校HP)▼
https://seishokaichi.jp/news/subjects/social-studies/post-12095/