探究スキルラーニング
授業紹介
Plan an Art Tour
- 科目
- 英語コミュニケーションⅠ
- 単元
- UNIT 9 Travel
- 使用教科書・教材
- CAMBRIDGE EXPERIENCE I
- 時間数
- 7
個人探究ではSEIKAI6.1とデザイン思考のどちらかの方法を選び、調査を進めていきます。大きな違いは「具体的なターゲットがいるかどうか」です。今回はデザイン思考の個人探究を進める練習として、大塚国際美術館を訪れたいと思っている仮想のターゲット(全て外国人)に対し、英語で彼らにオススメのコースやオススメの展示物を提案します。せっかく英語で発表するので、流暢さや発音などでIELTSのスピーキングの採点基準に見合った発表になるようルーブリックを作成しました。 なお、高校1年生は3月に実際にアート研修の一環で大塚国際美術館を訪れるため、その事前学習も兼ねています。大塚国際美術館にあるさまざまな美術作品や芸術家については学校図書を利用して調べました。最終的には各班でそれぞれ自分たちの発表を録音し、それを発表スライドと合体させることで成果物を作成しました。 生徒たちからは「沢山ある情報の中からペルソナ(=ターゲット)に合う案を考える力をつけることができた」「流暢に英語を話すのが大変だった」「アート研修が楽しみになった」といった声を聞くことができました。(担当:平尾/2023年度実施)