東京都台東区出身。東京女子体育大学卒。「ハンドボールを地方から普及したい」という熱い想いを胸に秘め、鳥取県に移住。青翔開智の開校と同時に、第一期生とともにハンドボール部を創設。小山の座右の銘である「目は高く・頭は低く・心は広く」はいまや50人を超える部員のモットーとなっている。

小・中学生を対象としたクラブチーム「鳥取ハンドボールクラブ」の主宰でもあり、「鳥取砂丘ハンドボールフェスタ」を始めとした活動で地域に変革をもたらす。その曇りなき澄んだ眼と誠実な言葉や行動は、常に多くの人の共感を呼ぶ。 小山の教える保健体育は、生徒の心身両面にわたる健康を保持増進する。チームで作戦を立てることや仲間を応援すること、フェアプレーの精神やコミュニケーション能力など、人間関係の築き方を学べる場になるだろう。

小山にとって「探究」とは、「自分をアップデートすること。常に学び続け、自分の考え方の幅を広げ続ける」。