教職員紹介
Teachers
辻󠄀井 麻莉
Tsujii Mari
国語
東京都町田市出身。京都大学大学院文学研究科文献文化学専攻修了。主に高校生の国語を担当している。辻󠄀井にとって国語とは「何かを注ぐ器を作り、器に注ぐ何かをも生成する」教科である。その国語の授業を担当するにあたり、「エッセンス(単元のコンセプト)もうまみ(枝葉の豆知識など)も味わえる授業」を目指し日々精進している。
初めて生徒と対面した教職員紹介の場でも披露するほど、能が好き。「自分の謡にのって舞い手が生き生きと舞ってくれると高揚する。呼吸・空気を共有して温めていく感じが幸せ。」と言う。
「論理的な言葉では言い尽くせないものを見たとき、そしてそれを言葉を紡いで語ろうとする人を見たとき」にワクワクするという辻󠄀井。彼女の今後の野望は「自分も生徒も楽しい、古典が『生きる』授業」の実現だ。