鳥取県鳥取市出身。鳥取大学工学部物質工学科卒業。豊富な大学受験指導の経験を活かし、主に高校生の生物と化学を担当している。「授業は生き物」だと考える内田。子どもたちの気持ちを、興味･関心を、いかに持たせるかを重視し、「楽しく」･「自分から」･「できる（分かる）」の3つの視点を大切にしているという。

あらゆる「物質」の構造や性質を研究する学問である化学については、基礎から丁寧に積み上げる指導の一方で、最先端の技術の基礎となっていることも授業を通して伝えている。また、生物の構造や営みに共通で見られる｢法則性･普遍性｣と、さまざまに分化した｢多様性｣を解明する学問である生物については、生命活動を自然現象から理論的に説明できる体系を作ることを目指す。

座右の銘は、「判断力は経験で磨かれる。それも、数多くの失敗を経験して」。