【中3社会科】ボードゲーム「DEMOPOLLY」を用いたワークショップで社会の仕組みを学ぶ

2023年3月6日(月)に、開発中のボードゲーム「DEMOPOLLY」を用いたワークショップを中学校3年生の公民の授業で実施していただきました。
当日は開発者の門川良平さん(株式会社すなばコーポレーション)にお越しいただき、ゲームを通して社会の仕組みについて楽しく学ぶことができました。

生徒たちはヒツジやライオンなどの動物のキャラクターを割り当てられ、そのキャラクターが持つ職業や扶養家族などの条件に応じて収入を得たり納税したりしながら、それぞれの「ビジョン」に向けて周回型のすごろくを進めていきます。
途中には参加者の投票によって政権与党が変わる「総選挙」のイベントがあり、投票によって選ばれた党の政策による影響を実感する場面もありました。

ゲームの終了後には「ずっと『なんでみんなが幸せな方向に行かないんだろう』と疑問に思っていましたが、今回このゲームをしてみて、自分が得をする方に投票してしまいました。そこで社会について考えさせられました」「それぞれが持っている条件に合った党に投票しないと困ることもわかったし、どんなに僅差でも多い方が選ばれることを身近に感じた」といった感想があり、ロールプレイを通してさまざまな立場から社会を見る経験になったのではないかと思います。

急なお願いににもかかわらず東京からお越しいただいた門川さん、ありがとうございました!

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