【授業紹介】中1探究・「魅力的な学校」のヒントを求めて既存の学校を知るフィールドワークへ

中学校1年生の探究Ⅰは、毎年「鳥取市に魅力的な○○を創ろう」を学年テーマとして、チームで創造的なものづくりに取り組んでいます。
これまで、年度によって「カフェ」「公園」「祭り」など、さまざまなお題が与えられてきました。
今年度の中学校1年生が取り組むお題は、原点回帰ともいえる「学校」。
「魅力的」「学校」について定義を確認したり、アイデア創出の手法などを学んだりしています。
7月3日の授業では、既存の学校について調査するフィールドワークを実施しました。
鳥取市内の3ヶ所の異なる校種の「学校」を訪問させていただきました。
医療などに関わる専門職を育てる専門学校である鳥取市医療看護専門学校、
鳥取で日本語について学ぶ外国人が通う城北日本語学校、
全ての自動車免許を取得することができ、ドローンの講習もおこなうイナバ自動車学校
という3つの学校です。
改めて「学校」に必要な要素とは何か、インタビューや観察を通して調査しました。
また、実習をさせていただいたり、日本語を学ぶ学生と交流したり、乗り物を見学したりと、それぞれの学校の特色を感じられる体験を行うことができました。
最後には、職員の方にインタビューすることを通して、学校に求められる教育理念や地域社会への貢献という要素を改めて意識する時間になりました。
ワークシートに記録をして、質問を繰り返す姿勢が光っていました。

青翔開智の探究では、自分たちにとって「魅力的な」だけではない、社会にとっても「魅力的な」アイデアを考える姿勢を大事にしています。
初めての探究活動となる中学校1年生ですが、2月の青開学会(探究学習の成果発表会)ではどんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみです。

フィールドワークにご協力いただいた、鳥取市医療看護専門学校・城北日本語学校・イナバ自動車学校のみなさま、ありがとうございました!
(担当/探究部:三浦・田村)

▼鳥取市医療看護専門学校 ホームページ
https://www.tcmn.ac.jp/

▼城北日本語学校 ホームページ
https://www.tjng.jp/

▼イナバ自動車学校 ホームページ
https://www.inaba.ac.jp/
※イナバ自動車学校様のホームページでも当日の様子をご紹介いただいています。
https://www.inaba.ac.jp/pages/62?detail=1&b_id=341&r_id=31#block341-31

▼探究Ⅰ〜Ⅵについてはこちら
https://seishokaichi.jp/curriculum/investigative-learning