探究スキルラーニング
授業紹介
This is my exhibition〜through the world of GHIBLI〜
- 科目
- 英語コミュニケーションI・論理表現
- 単元
- CLIL D Art in symbolism
- 使用教科書・教材
- Cambridge Experience1、スタジオジブリ場面写真
- 時間数
- 8
高校1年生のコミュニケーション英語の授業では、2020年9月に「常識の範囲でご自由にお使いください」との注釈とともに無償提供が開始されたスタジオジブリの場面写真400枚を使って授業を行いました。
生徒たちは「ハウルの動く城」や「魔女の宅急便」など9作品・各50枚から、直感的に「好き」と感じたものを作品ごとに1枚ずつ選択。直感的にいいなと思った静止画をよく見て共通性を見いだすことで、自分が何に興味があるのか、どんな価値観を持っているかを掘り出し言語化すること、そしてロジカルシンキングのひとつである『帰納法』を理解するようになるのが授業の目標です。
授業の最後にはそれぞれで作成したポスターを展示し、美術館のように観覧しました。生徒からは「ジブリが好きなのでとても楽しかったです。静止画を選んだあと共通性を見つけるのが案外難しく悩みました。でも自分の新たな面を見つけられました。」「共通項を見つけてからそれを抽象化することが難しかったです。もっと語彙を増やしていきたいです。」といったコメントが見られました。(担当:平尾/2023年度実施)
スタジオジブリ公式ホームページ 場面写真の提供開始
(2020.9.18付 8作品400枚)
https://www.ghibli.jp/info/013344/
スタジオジブリ公式ホームページ 場面写真の提供追加
(2020.12.18付 5作品228枚)
https://www.ghibli.jp/info/013409/